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【Q1】ダイヤフラムバルブの歴史とは?

ハンドル式A形弁(旧400形)

当社黎明期の
ウェア形ダイヤフラム弁

ダイヤフラムバルブは1928年英国で生まれました。元来は鉱山での圧縮空気系の漏れを防止する為に考案されたといわれています。当時のバルブは多少の弁座漏れは当たり前であり、空気の漏れ量も多かったことから、ゴム(ダイヤフラム=隔膜)による流体の閉止を考えたようです。
日本では当初輸入のみに頼っていましたが、当社は1955年(昭和30年)にダイヤフラムバルブの専門メーカーとして事業を開始し、ダイヤフラムバルブの国産化に成功しました。
以来、半世紀以上にわたり幅広い産業分野のお客様にご愛顧いただいております。

「産業技術史資料データベース」登録製品のご紹介

当社ダイヤフラムバルブは独立行政法人国立科学博物館の産業技術史資料情報センター「産業技術史資料データベース」に登録されています。対象は以下の2製品です。

【対象製品】
(1)国産第1号原子力用ダイヤフラム弁A400
(2)南極観測船「宗谷」向け耐寒(-40℃)ダイヤフラム弁400型

  • 「宗谷」向け耐寒ダイヤフラム弁

    「宗谷」向け耐寒ダイヤフラム弁

  • 「宗谷」でのテストの様子

    「宗谷」でのテストの様子

関連情報

以下のリンクから是非ご覧ください。
技術分野/大分類>自動車・船・一般機械関連>バルブ技術
(フリーワード検索から“日本ダイヤバルブ”と入れても検索できます。)